若いうちはいくら食べても太らないのよー、あなたは良いわよねーと話す40代。
その後の一言は飲み込みます。
「私は少ししか食べていないのに太るのにねー」
そうなんです。
若いうちはいくら食べても太らないと思っていた方の多くは、太ってしまうと驚き、悩みます。
この記事では、太らないはずの10代に太っていた私が、当時より15キロ痩せている40代の今から、若いうちはいくら食べても太らなかったあなたへ年齢のせいにしてあきらめなくてもいい方法、お伝えします。
・若いうちはいくら食べても太らなかった方
・そんなに食べていないのに太る方
・太るのは年のせいとあきらめてしまっている方
若いうちはいくら食べても太らない?
若いうちはいくら食べても太らない、方が多いですが、例外もあります。
私がそうでした。
小学生の頃から身長が大きかったため、中学2年生頃の体型がどんどん成長していく時期と文化部に入ってしまったことで、運動量が減り、顔もパンパン、ふくらはぎもパンパン、お腹はポッコリと小さい頃から華奢だった方なので、ビックリしました。
早速、朝ごはんリンゴダイエットや、朝バナナダイエット、ゆで卵ダイエットなどをしてみましたが、そもそも続くわけもなく、普段の食事は大事という両親のコトバに反発しながら、の暗黒時代でした。
鏡を見ても顔はパンパン、足は太いし、太っている事を気にしないように一生懸命学校生活を送っていました。
今より、間違いなく運動もしていたのに、痩せなかったので、若さの代謝だけでは痩せることはできません。
私の場合、太ったのは、運動不足と過食してしまうほどの食欲が、代謝を上回ってしまったせいでした。
そんなに食べていないのに太るんだけど…
私もそうでした。
そんなに食べすぎているわけでもないのに、どんどん太るのでどうすればよいか当時はわかりませんでした。
でも、食べてないのに太るはずありません。
そんなに食べていないのに太る方は?
そんなに食べていないのに太るんだけど、という方は、必要なものを食べなさすぎです。
私は、軽い食感のお菓子が好きだったので、ポン菓子のようなふわっとしたお菓子を手づかみで食べていました。(汗)
お菓子などは満足感がなく、たくさん食べてしまってもお腹がいっぱいにならないことで、少ししか食べていないように感じます。
お肉やお野菜、ご飯を食べていますか?
どの食材も食べることが大切です。
メリハリをつけて食べましょう。
お菓子などは少量でも、脂質や糖質ばかりが高く、必要な栄養素を十分に摂ることが出来ません。
間食をするときは、量を決めて、食べすぎる事がないように気をつけましょう。
カロリーオフ、糖質オフなどの製品を選ぶのをやめましょう。
カロリーオフや、糖質オフなどをうたった商品が数多く出回っています。
何となく健康?によいような気がしますが、結局美味しくするために、代わりの添加物やはっきり何が入っているか買う人には良くわからない商品も多いです。
自分のカラダを作るのは、自分です。
こうした食べ物ばかりに頼らず、素材のおいしさを生かした食べ物を取るよう、心がけましょう。
若い時と同じように食べていて太る方は?
若い時と同じように食べているけど、太ってしまうという方は、食べすぎです。
食べる量や、食べるものを少しずつ見直しましょう。
お肉が好きな方は、お肉をがっつり食べる日もあってもいいと思います。
一緒にお野菜も取っていますか?
炭水化物も山盛りにということでなければ、食べる方が満足感が得られます。
麺類等で余計な塩分を取るよりは、ご飯を食べましょう。
お茶碗を小さめのものに変えてみましょう
お茶碗を小さめのものに変えるだけで、目で見た時の満足感が違います。
大きなお茶碗に少ししかよそわないのは、とても物足りない気持ちになりますが、同じ量でも小さなお茶碗によそわれている姿は食べすぎない適量を守れます。
もし、美味しすぎる炊き込みご飯がうまくできてお替りをしたい日でも、小さいお茶碗でお替りをする方が食べる量を抑えることができますよ。
素材だけで食べられる一品を増やす
トマトを切る、キュウリを切る、レタスをちぎるなど簡単に食べられるお野菜を食べるようにしましょう。
ドレッシングをかけなくてもおいしいお野菜を売っている直売所や無農薬野菜を食べましょう。
イライラや不安感が出づらくなりますよ。
太るのは年のせい?
太ってしまうのは、年のせいだとあきらめているあなた。
本当にそうでしょうか?
年を重ねてもキレイに過ごすことはできます。
体重が増えていても、健康的に過ごしている方も多くいらっしゃいます。
出産育児を経験した女性は、顔は以前通り華奢でも二の腕は立派な女優さんもたくさんいらっしゃいますよね。
年のせいだから、しょうがないと考えているあなたに毎日少しずつ出来る方法をお伝えします。
1.睡眠時間をきちんと取りましょう
毎日、お仕事が忙しくて寝る時間が遅くなる方は難しいですよね。
ごめんなさい。
お話を伺っていると、専業主婦の方やご高齢の方でも日付が変わる近くまで起きていらっしゃる方が多いです。
睡眠時間をしっかりとることは、ダイエットになります。
人間の本能で、もっと眠るべきです。
ベッドで休むだけでも良いので体を休めるところから始めてみましょう。
2.毎日飲んでいる飲み物を見直しましょう。
スティックタイプや希釈タイプのカフェオレが好きな方いませんか?
私も以前は好きでした。
お砂糖や添加物がたくさん入っています。
甘くない、とかカロリーハーフとか書いてあってもほぼお砂糖が入っています。
お砂糖はダイエットに良くないだけでなく、老化を早めます。
自分で入れたコーヒーや紅茶、ハーブティを美味しくいただきましょう。
豆を挽いたり、茶葉をポットに注いだりするときの香りがさらにリラックス効果も得られますよ。
毎日飲んでいる方は、少しずつ減らしてみましょう。
カラダの不調が解消されますよ。
3.短時間でもいいので湯船につかる
湯船につかることで汗腺も活動を活発にできます。
エアコンの効いたお部屋で過ごすことの多い私たちは、汗をかく機会も減っています。
入浴で汗をかくことで休んでいる汗腺の働きを取り戻すことが出来ます。
入浴で体温を上げることが、睡眠の前に体温が下がることで良い睡眠につながります。
忙しい日々、10分でもいいので湯船につかりましょう。
お気に入りの入浴剤や防水のスピーカーで音楽を聴いたりするのもリラックスできますよ。
4.きちんと座る時間を作る
自分で座っている時の姿勢気にしたことありますか?
ついつい、お尻がべたーっと椅子の座面やソファにのめりこんでいませんか?
ソファでゆったりくつろぐ時に、人間をダメにするクッションやソファがあるように、起き上がりたくなくなりますよね。
そういう姿勢を取る時間があってもいいですが、一日まずは10分でもいいのでお腹に力を入れて、座ってみましょう。
写真の女性のように、背筋がピンと伸びた姿勢で座れるはずです。
最初は、続けるのがツライかもしれませんが、良い姿勢は取るだけで筋肉を使うので、基礎代謝が上がります。
毎日の生活におススメですよ。
5.麺類で済ませる日を少しずつ減らす
麺類は手軽に食べられるので、主婦の方もサラリーマンの方もお昼ご飯は麺類という方が多いですよね。
出来るだけ、麺類よりご飯を食べましょう。
それでも、子供たちも麺好きだし、準備も手早く済ませたいと日もありますよね。
そんな時は出来るだけ具の分量を増やして、麺と味付けだけにならないように気を付けるといいですよ。
ゆで卵や、ゆでたもやしでしたら、節約にもなります。
きゅうりが高騰している時でしたら、オクラを刻んだり、トマトを切って乗せると彩りもきれいですよ。
麺類を頂く時は、目からも満足できるようにして、栄養の偏りをなくして美味しくいただきましょう。
まとめ
若いうちはいくら食べても太らなかったけど、今は太ってしまう方へお話させていただきました。
年齢を重ね、いくら食べてもとはいきませんが、無理な食事制限をしなくても、太らない事は可能です。
ちょっとした食べ方や生活の工夫で、40才を超えても、太らないカラダを手に入れることが出来ます。
今、若い時は太らなかったのに、、、と自信をなくしている方も、キレイを手に入れて自信を取り戻しましょう。
暗い、ツライダイエットではなく、若々しく元気なカラダを手に入れて、健康に過ごしましょう。
その方法を知りたい方はこちらからどうぞ。