ダイエット

体重計依存症って?ダイエット中誰もがなる危険性と3つの克服法を解説

体重計依存症かも?

自分の体重が気になって、
毎日測らずにはいられない。

水分の摂取や時間帯でも体重は
変化しているのはわかっているけど、
100gの変化に一喜一憂してしまう。

そんな生活
送っていませんか?

体重計の数字に
毎日しばられない生活を
送りたくありませんか?


今日は、体重計依存症の
誰もが陥ってしまう可能性と
その、克服法を3つに絞って
お話します。

何をしても痩せなかった下半身太りが、
呼吸と姿勢を変えるだけで
褒められ美ボディに

この記事はこんな方におすすめ

・痩せたくて毎日体重計に乗っている
・体重計の数値が上がっていたら、食事を調整している
・毎日体重計に乗るのが習慣になっている

体重計依存症とは?

体重計依存症とは、
その名の通り、
体重計に乗ることで
その数字だけに縛られて
しまうことです。

ここからは、
体重計依存症になる危険性を
解説します。

体重に振り回される

体重計依存症の方は、
体重計に乗ることで毎日の
自分の体重をコントロールしている
と自分では感じていますが、
実際は、体重計の数値に
自分自身が操られてしまっています。


体重計の数値は
自分しか知らないはずなのに、
誰かに自分の生活を
評価されたような気持ちになります。

私たちの体には、
体重を一定に保つ機能が備わっており、
食事を減らしてカロリーを
制限すると、基礎代謝が減ってしまう
というように、
しっかりとセキュリティがかかっている
状態です。

ですので、体重計の数値を見て、
食事を減らしてしまうと、
せっかくの基礎代謝も落ちてしまい、
痩せづらいカラダを作ってしまうのです。

体重が増えていたら、ショックで食べ過ぎてしまう

体重計依存症になってしまうと、
体重の数値が増えていると、
こんなに運動したのに、なぜ?
とストレスから、
食べ過ぎに走ってしまう
危険性があります。

運動だけでダイエットをすることは
そもそも難しいです。

単純にカロリーだけでお話をすると、
あなたが食べたランチのパンが500kcal
だとしたら、
その分のカロリーを走るだけで
消費しようとすると、
体重50キロの方は、1時間20分走る
必要があります。

体重を測らなければ、
この増加ももしかしたら、
筋肉の増加で後々の痩せやすいカラダ
作りにつながったかもしれないのに、
ここで体重を測ったばかりに、
ちょっとした増加がストレスに
なってしまうのです。

体重が減っていても、食事を減らし過ぎてしまう

体重計依存症では、
体重が減っていたとしても、

このペースの食事なら
痩せるんだ!

と体重が減ったことを喜び、
更に、体重を減らそうと食事の
量を減らし過ぎてしまう危険性があります。

先にもお話しましたが、
食事の量を減らし過ぎてしまうと、
これまで普通の生活を送るだけで
消費出来ていたエネルギー、
基礎代謝も落ちてしまいます


その結果、
体は食べた少量のものを
必死に溜め込もうとし、
太りやすいカラダに自らしてしまいます。

体重計依存症を克服する3つの方法

体重計依存症になると、
体重計の数値に一喜一憂してしまい、
本来の目的が見えづらくなります。

体重計を気にしていたのは、
痩せてキレイな体を
手に入れる為ですよね。

ここからは、
その本来の目的を実現する為、
体重計依存症を克服する
3つの方法を解説します。

①鏡で自分のカラダを見る

体重計は毎日乗るけど、
鏡は毎日見ていますか?

だらしなく体重が
増えてしまった自分のカラダを
直視するのは最初は
嫌な事かもしれません。

ですが、
あなたの体重は見えませんが、
他人からは服に隠れていても、
あなたは毎日見られています。

その自分の姿を一番見ていないのが、
自分だとしたら、、、。

自分の姿を鏡で見て、
にっこり自分に微笑みかけて
見ましょう


あなたの毎日を大切に過ごすためにも、
鏡の中の自分を愛しく
感じることはとても大切な事です。

もうちょっと、
ここのお腹がへこむといいなぁとか
太ももに隙間ができるといいのに、と
具体的に場所を意識することで、
あなたの体も変わります


体重計より、
毎日自分の姿を見るようにしましょう。

②体重は他人からは見えない

大前提ですが、
体重は他人からは見えない事を
再確認しましょう。

ダイエットの指標として、
-5キロというような数値が
1人歩きしていますが、
その5キロはすべて脂肪が
落ちたわけではありません。


筋肉も減り、
胸がしぼんでしまったり、
頬がこけてしまったりする方もいます。

あなたがなりたい姿は、
どうでしたか?

体重を気にするあまり、
自分のカラダの落ちやすい所から
ばかり大切なものがなくなって
いませんか?

体重の数値を気にして、
食事を減らしていた時は
筋張った手がコンプレックスだった方も、
適度にお食事を摂れるようになって、
ふっくら血管も目立たなくなった例も
あります。

体重計の数値を気にしすぎないことが、
あなたのこれまでのダイエット以外の
悩みの解消にも
つながるかもしれません。


③体重が減っても痩せたい場所から減らない

体重計依存症の方で、
下半身太りに悩まれる方も多いです。

この太もものお肉、
胸についたらいいのに、、、

と偏ったボディラインに悩み、
それでも、太っている場所を
細くするために、
食事の制限をしたり、
運動を頑張りすぎている方も
多いです。

ですが、
体重を減らすことに着目
していると、
必要な所を増やすことが
できません。


これまでボリュームがなかった部分を
増やすためには、
食事を制限していては、増えません。

また、同じように
胸がげっそりしてしまいます。

体重ではなく、
ボディラインを意識しましょう。
あなたの太ももも
筋肉を意識することで
細くすることが出来ます。

姿勢を良くすることで、
足の血流やむくみが改善されると
全身に良い効果があります。

まとめ

いかがでしたか?

体重計依存症は
誰もがなってしまう
危険性のある状態です。

ダイエットを続けては
いるけど、
あまり体重が減らないことに
一喜一憂してしまう状態は、
精神的にも肉体的にも
疲れてしまいます。

体重計に乗らないことで、
気持ちも穏やかに過ごせることが
ダイエットに長期的に取り組む
上でも成功につながります。


それでも、心配な方は、
一週間に一度など、
日を決めて乗ってみる、のも
良いでしょう。

毎日の姿勢を良くすることで、
気持ちも穏やかに、
過ごせる方法をお伝えしています。

気になる方はこちらから。

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