本当に痩せないとやばい
そう悩むあなたが
痩せられないのは
これまでのダイエットの
せいかもしれません。
この記事では、あなたが
やってはいけない
3つのダイエットと
痩せる為に
始めたい習慣について
解説します。
本当に痩せないとやばい 、
あなたが痩せない３つの理由
極端な食事制限の
ダイエット
極端な食事制限は、
気持ちだけが焦ってしまい、
思うほどの成果が出ない事を
ご存じですか？
いつも3食しっかり食べて、
おやつも食べていたのに、
急に1日1食にしてしまうと、
お腹が空いてフラフラです。
携帯の充電がない時、
できるだけ、消費電力を
抑えようと、通信を切ったり、
余計なアプリを消したりと
残っている電池の量だけで
なんとかやりくりしようと
しますよね。
体も同じです。
食べる量が極端に減ってしまうと、
本当は元気に動けるはずなのに、
体を動かすと、エネルギーが
不足してしまうので、
じっとエネルギーを消費しない
生活をしてしまいます。
糖質や脂質の代謝に必要な
栄養素も限られた食事からは
不足してしまい、
空腹のガマンはとてもツライのに、
思ったほどの効果が感じられません。
ハードな運動の
ダイエット
ダイエットを焦るあまり、
今日から毎日1時間走ります！
といきなりハードな運動を始める
方もいらっしゃいます。
この決意は本当に素晴らしいですし、
応援したいのですが、
1日目 意欲満々
2日目 しょうがないなぁ
3日目 あ、痛い筋肉痛が、、、
今日は休もうかな
4日目 一日疲れた、、、もう走れない
とハードな運動を続けるのは、
なかなか難しいのが現実です。
また、運動したことで、
とてもお腹が空いて、
いつもより食事が美味しく感じられます。
その時、食べ過ぎなければ
大丈夫なのですが、
今日は走ったし！と
体もお腹が空くし、
自分の中でもご褒美ご褒美～と
食べ過ぎてしまうと、
結局、走った分以上のカロリーを
過剰に摂取してしまうことに繋がります。
急激に体重を減らす
ダイエット
これまでダイエットを
一度もしたことがない方は、
ご存じないかもしれませんが、
ダイエットの大敵は、リバウンドです。
せっかく食事の量を減らして、
体重を減らしても、
体重を減らす前の食事に戻した途端、
減らした体重も戻ってしまう、
せっかく頑張った成果をあっけなく
崩しに来るリバウンドはダイエットの
大敵以外の何者でもありません。
私たちの体は、
セキュリティロックが何重にも
掛けられているような状態を想像して
頂くとわかりやすいのですが、
体が体重を減らしたことに気づくと、
これまで消費していた代謝を落として、
体に溜め込もうとする働きが生じます。
女性は男性に比べてさらに、
この働きが強く、
ちょっとの体重の変化も見逃しません。
何を余計な事を、、、と
ダイエット中の方には感じますが、
この働きが働かないと
呼吸や立っているといった、
当たり前の体の機能も
維持できなくなります。
事実、本当に代謝も落ちても
食べない生活を続けると
女性では生理が止まってしまったり、
髪が抜け落ちてしまったりと、
生命の維持に関わる機能も
落ちてしまうのです。
この体の機能に感謝して、
リバウンドしてしまったダイエットは
無理が過ぎたのだなとカラダに感謝し、
体の声に耳を傾けながら、
次のダイエットを成功させましょう。
本当に痩せないとやばいなら、
痩せる5つの習慣
ここまで、
本当に痩せないとやばい、と
焦ってしまうことが、
実は、痩せない原因に
なってしまうことについて
お話してきました。
ここからは、焦らず、
じっくり取り組むことで確実に痩せる
ダイエット法について解説します。
バランスの取れた食事
痩せるためには、
まずは不足している栄養素を補うことが
必要です。
私たちの食生活は、
節約や毎日の忙しさなどによって、
栄養素を十分に取る内容になっていない
方がほとんどです。
『でも、毎日、3食しっかり食べてるし、
不足しているどころか、
食べ過ぎているんじゃ、、、』
という声が聞こえてきそうですね。
では、
私たちの食生活に不足している栄養素と
その栄養素が不足することで
ダイエットが進まない理由を解説します。
タンパク質
タンパク質は、
最も重要な栄養素なのに、
日本人で足りているのは、
ボディビルに励むような方のみなのが
現実です。
タンパク質は、
筋肉を作るのに必須の栄養素です。
筋肉は、
私たちが普段生活しているだけで
消費するエネルギーの約2割を
消費します。
まずは、
タンパク質が不足していると
脂肪を燃やす事ができません。
お肉だけではなく、
魚、卵、大豆製品、に豊富に含まれます。
パン類やごはんにも含まれますが、
1日の成人女性の摂取目安量50gを
食パンで摂ろうとすると、
100g当たり9.3ｇですので、
6枚切りの食パン1枚が60gを8.95枚
カロリーにして、1419Kcalを摂ることに
なってしまいます。
お肉であれば、
鶏ささみ100ｇに23g含まれています。
鶏ささみばかり食べることは
現実的ではありませんが、
1日の成人女性の摂取目安量50gを
摂るのに200g程度を食べたとしても、
摂取カロリーは210kcalだけです。
タンパク質を摂ることを心がけると、
炭水化物中心の食事より、
低カロリーの食事にすることも可能と
言えます。
ビタミン
ビタミンは、
風邪の予防や美白など
女性にとっても嬉しい要素が多く、
摂ることを心がけている方も
多いです。
ビタミンは、
脂肪燃焼に欠かせない栄養素です。
ですが、
体内に蓄えておくことが出来ない為、
毎日の摂取が必要となります。
だからと言って、
毎日レモンをがぶりと食べる
というような極端なスタイルではなく、
カラフルな野菜を摂るように
心がけましょう。
柑橘類には多く含まれますが、
レモンやすだちといった酸味の強い
食品からは一度に多くを摂ることが
難しいです。
みかんやいちごは
生で食べられる為、
熱によるビタミンの流出を受けません
のでおススメですが、
果糖の摂りすぎは肝臓に負担となるので、
みかんなら、
小さいものを1日に2個程度にしましょう。
いちごなら、
小さいものを5から7粒程度にしましょう。
いきなりは痩せないと
割り切る
痩せるプロセスは、
スキー場のようななだらかな斜面状に
体重が減るわけではなく、
階段状に体重が減る時期があったり、
減らない時期が長く続いたりします。
その時に、
こんなに頑張っているのに全然痩せない！
という停滞期のストレスは、
ダイエットの敵になります。
ストレスを解消する手段が、
やけ食いや食べ放題などの
食べる手段だった場合、
せっかく減った体重を
ここで増やしてしまう原因にも
なってしまいます。
停滞期と、
目標に減らす体重の差が
小さければ、このストレスを感じません。
まずは小さな目標を立てるように
しましょう。
好きなものは我慢
しすぎない
短期集中のダイエットには
ダイエット中の絶対NGが存在します。
例えば、
- お菓子禁止
- 糖質多めのお野菜は避ける
- 脂っこいトンカツは避けて
あっさりした焼き魚定食を選ぼう - 18時以降ご飯は食べない
など、
過酷な禁止事項の多いダイエットは
長く続ける事が難しいです。
ダイエットは短期決戦ではなく、
これからのあなたの人生を
健康に過ごすための手段となるものです。
きっかけは、
体重が気になることだった方でも、
体に必要な栄養を摂ることで、
不調が改善されたり、
これまで当たり前にあった生理痛や
頭痛が改善される方も多いです。
適度に、好きなものを取り入れ、
我慢しすぎない生活が、
体も気づかないので、リバウンドしにくく
長い目で見ると、
体も変化し、ダイエットも叶う方法と
言えます。
十分な睡眠
寝ないと痩せる、と思っている方、
いらっしゃいますよね？
でも、寝ないと太ります。
寝ている間も、
体はエネルギーを消費しますし、
睡眠不足は食欲を増進するホルモンを
増やしてしまうありがたくない効果も
あります。
睡眠環境を整え、
毎日の睡眠を6～7時間
確保することは、
あなた自身を大切にする気持ちにも
繋がります。
あなたは、毎日頑張っています。
質の良い睡眠を摂って、
気持ちの良い生活を送ることが、
ダイエットにも効果的なのです。
良い姿勢を取る
本当に痩せないとやばい、と
焦って運動を始めるより、
効果的に痩せる方法の一つに、
良い姿勢を取ることがあります。
良い姿勢は、ただそれだけで、
背中の筋肉を使い、
お尻の筋肉も意識するので、
体の筋肉を使うことに繋がります。
ダイエットの為に、
いきなり筋トレを始めるより、
まずは、良い姿勢を取ることで、
ご自分の筋肉を意識することが出来ます。
これまで猫背だったり、反り腰だったり、
ご自分の姿勢に不安がある方は、
いきなり良い姿勢を取ることは
難しいことかもしれません。
ですが、短い時間からで大丈夫です。
毎日、少しずつ姿勢を意識することで
体のラインは確実に変化します。
猫背解消が、ダイエットにも
効果的です。
良い姿勢をとれるようになる方法が
気になる方はこちらから。
まとめ
いかがでしたか？
本当に痩せないとやばい、と
追い詰められ、焦る気持ちでダイエットを
始めようとしていたあなたも、
少し落ち着くことが出来たでしょうか？
あなたが感じているように、
このままではやばいと思った今が、
あなたを変えるチャンスです。
あなたの体は
あなたの生活で作り上げられています。
食べもの、毎日の習慣、メンタルなど
あなたの状況をカラダは映しています。
まずは、
一歩今歩みだそうとするあなたは
スタートラインに立ったところです。
くじけることもあるかもしれませんが、
焦る気持ちがダイエットの大敵です。
焦らず、のんびり進んでいきましょう。
口呼吸を改善し、鼻呼吸にすることで
美しい姿勢が可能になり、
いつの間にか
体の痛みがなくなる、
ダイエットが叶うお手伝い
をしています。
気になる方はこちらから。
