食生活

手作り調味料で健康づくり。簡単便利な3つの手作り調味料


手作り調味料を使って健康になりたい

毎日の食事で、健康に気を遣いたいけど、
献立を考えて、お買い物して、、、
何を作ろうかな。

そんな毎日のお料理作りに活躍して、
さらに体にも良い効果のある手作り調味料を3つご紹介します。

手作り調味料①塩麴

2010年ごろ大流行したので、
使っている方も多いかと思います。
簡単に作れて便利です。
まずは作り方をご紹介します。

塩麹の作り方

材料

  • 米麹・・・200g(近くのスーパーで売っている一袋分です)
  • 水・・・300cc
  • 天然塩・・・60g

作り方

  1. スーパーで売っている米麹は
    乾燥のものが多いので、
    バラバラにほぐす。
  2. ほぐした麹に塩を混ぜ込む
  3. 水を半量ずつ加える
  4. ビンに詰め、1日に1回スプーンで
    混ぜる。
  5. 出来上がりは1週間後から
    使えます。

塩麹の3つの健康効果

塩麴は、米麹と塩と水から作られます。
発酵することによってうまみや、
甘みが追加されます。

①腸内環境を整える

塩麹に含まれる「オリゴ糖」は、
腸内の善玉菌のエサになります。

継続して摂取することで
腸の働きがよくなり、便秘や下痢を
しにくい体づくりができます。

腸内環境が整うと、体内の循環がスムーズになり、体調も整います。

②美肌

腸内の環境が整うことで、
体内の循環がスムーズになり、
美肌が叶います。

発酵する段階で作られる「コウジ酸」は、美白の天敵であるメラニンの生成を
抑制する働きを持っています。

麹菌が生成する「ビタミンB」は、
肌や髪の毛の再生力を高める効果も期待できます。

③お砂糖を減らせる

甘みがある為、卵焼きには塩麴だけで
お砂糖を入れたように
甘くてふんわりした仕上がりになります。
焦げやすいので注意です。

塩麴を使ってお料理しよう

こんなに良いことづくめの
”手作り調味料”塩麴を
使わない手はありません。

毎日のお料理に使う時には、
お肉が100gなら塩こうじを10g
大体の目安です。

こうして下味をつけたお肉に
お野菜を加えると
味付けに悩むこともありません。

鶏ハムも塩麴だけで出来ます。
朝ごはん用につくりおきして
冷凍もできますよ。

こちらの方のレシピが巻かずに
簡単に作ることができます。

→鶏ハム人気レシピ。
塩麹とポリ袋で簡単作り方。常備菜にも。
https://mariegohan.com/427

手作り調味料②玉ねぎ塩麴

塩麴とほぼ同じ作り方です。
玉ねぎのすりおろしは、
フードプロセッサーを使うと簡単です。

たまねぎ塩こうじの作り方

材料

  • 玉ねぎ ・・・ヘタなどを除いて300g(大きいもの2個分程度)
  • 米麹 ・・・ 100g
  • 天然塩・・・35g

作り方
※ビン、スプーンを熱湯消毒してから使いましょう。玉ねぎが入る分、腐敗しやすいので注意です。
※塩の分量がもっと少な目のレシピもありますが、1週間しか日持ちせず、
使い切れないです。
この分量だと3か月程度持ちます。

  1. まねぎをフードプロセッサーにけるドロドロにする(おろしすりおろしてもきます)
  2. 米麹を手でほぐして、
    米麹と塩をまんべんなく混ぜる。
  3. すりおろした玉ねぎを混ぜる。
  4. ビンにいれ、蓋をのせる。
  5. 1日1回全体をスプーンで
    軽くかき混ぜる。
  6. 夏場は4日ほどで甘い香りがしてきたら、完成です。

たまねぎ塩麹の3つの健康効果

①うまみが豊富なので、塩分量が抑えられる。

たまねぎを入れたことで、
塩麴にはないうまみ成分が
プラスされます。
少ない量から調整できます。

②抗酸化作用

ケルセチンというポリフェノールが
含まれます。
熱を加えても性質が変わらないので、
加熱調理に使っても
効果が得られるのも嬉しいですね。

③血流促進効果

たまねぎをすりおろす時に、
涙が出てしまう原因の物質
「硫化アリル」には血流を促進する効果があります。
冷え性、コリの改善にも役立ちます。

たまねぎ塩麴を使ってお料理しよう

たまねぎ塩麴は、
じっくり炒めたたまねぎを使うような
お料理に使うと簡単に
炒めたような味わいになります。

お野菜の水分だけで作るカレーにも
玉ねぎを入れなくても、
たまねぎ塩麴だけで甘味とうまみが混ざりあって、美味しくいただけます。

コンソメを使うような時にも
代わりに使う事が出来ます。

手作り調味料③甘酒

「飲む点滴」などとも呼ばれる甘酒。
市販されているものもありますが、
お砂糖を加えなくても自然の甘味が簡単に作れます。

甘酒の作り方

材料

  • 米麹・・・200g
  • 湯(約60℃)・・・400cc

作り方 

  1. 炊飯ジャーの釜の中に米麹をもみほぐし入れ、湯と混ぜる。
  2. 濡れぶきんをかけ、保温モードで、4~5時間保温して出来上がりです。

甘酒の3つの健康効果

①食欲がない時でも栄養補給

寒い時には、
冷え切った体を温めることもできます。
豊富な栄養素を消化に優しい状態で摂取でき、胃腸に負担がかかりません。

②甘味でホット一息

はちみつなどと違い、
ソフトな甘みが美味しい甘酒。

飲みすぎは糖質の摂りすぎになりますが、
ヨーグルトに入れたり、ココアで飲んだりして適量で甘さを足すことが出来ます。

③疲労回復

体内で作ることのできない必須アミノ酸をすべて含んでいる甘酒。

必須アミノ酸は、
食品でとる必要があるものですが、
すべてを摂ることが難しい中、
甘酒は1つですべてを補ってくれる
アミノ酸の宝庫です。

甘酒を使ってお料理しよう

パンの材料にお砂糖の代わりに加えると
自然の甘味で美味しく仕上がります。

ココアパウダー、ココナッツオイルと混ぜ合わせて冷し固めると
チョコレートのようになり美味しいです。

まとめ

手作り調味料3種いかがでしたか?

流行りだけでは、もったいない、
美味しくって、健康にも良くって、お料理が簡単にできる

三拍子そろった手作り調味料で
肩こりの解消、むくみの解消で
ダイエットにも
あなたも使ってみませんか?

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