ダイエット

”痩せの大食い”が羨ましい?!食べても太らない秘密

”痩せの大食い”という言葉は
昔からありますよね。

ということは、昔からそういった
体質の方はいらっしゃったのでしょう。

今回の記事では、
大食いを推奨するわけではありませんが、
忙しい日常の生活で、
必要な栄養素が摂れていない方が多く、
栄養素の偏りから

あまり食べていないのに太っている
かもしれない方がいらっしゃいます。

食べなさ過ぎて、太るのはもったいない!

”痩せのそこそこ大食い”になれる方法を
解説します。

”痩せの大食い”の方に共通する体質

”痩せの大食い”に見える人には、
共通する体質があるようです。

まずはそこから見ていきましょう。

食べても血糖値が上がりにくい体質

食べ物を食べると血糖値が上がることで、
満腹中枢が刺激され、お腹いっぱいと感じます。

しかし、
食べても血糖値が上がりにくい体質だと、
「食べ物を食べても満腹感が得られにくい」
ということで、大食いにつながるようです。


沢山食べたい方には羨ましいかもしれませんが、
毎回の食費もかかりますし、
想像以上に大変かもしれません。

胃が伸び広がる体質

多くの食べ物が体のどこに
入っていくのだろう、と思いますが、
胃が一般の方の15倍以上に広がる
方もいるようです。


その大きな胃に
食べ物を詰め込んでも平気なようですが、
これは生まれもった性質なので、
努力をして食べすぎても
そんなに広がることはないようです。

褐色脂肪細胞が活発に
機能している

皆さんは脂肪と聞くと、
いやだわ―と思われると思いますが、
私たちの体の中には、
個人差はありますが、
脂肪をため込む悪者として認識される
白色脂肪細胞とは異なる、
褐色脂肪細胞があります。

褐色脂肪細胞は茶色い脂肪細胞で、
熱を作り出して体温を維持したり、
食事で摂取した余分なエネルギーを
燃やす働きがあります

この働きが良く働いている方は、
痩せの大食いと言えます。

”痩せのそこそこ大食い”になるには?

”痩せの大食い”には、先天的な要素も
多いようですね。

なので、
一般的な体質のあなたが
いきなり痩せの大食いになることは
難しいでしょう。

ここからは、
”痩せのそこそこ大食い”になるための
方法をご紹介します。

①朝白湯で代謝アップ

皆さんの朝はどのように始まりますか?
私は朝、体を温める白湯を飲みます。

冬は夏より体を温めようとする働きが
上がるので夏より痩せやすい季節です。


白湯の飲み方は、
簡単です。

①水をやかんに汲んで沸かす
②沸騰したら、蓋をとり10分ほどそのまま加熱する
③火を止めて、飲みやすい温度になった白湯を
ゆっくり飲める量を頂く。

朝の白湯の効果は
次の通りです。

①体を中から温める
②基礎代謝アップ
③排泄を促す
④体温を上げる
のように
効果がたくさんあります。

水分補給はどの季節を通じても大切ですので、
起床時の水分補給を白湯に
変えてみてはいかがでしょうか?

最初は飲みづらいかもしれません。
少量ずつからで構いません。


レモンやショウガを入れると
バリエーションが増えて、
飽きずに続けられます。

②食事は野菜、タンパク質から

職場でのランチなど
時間もなく、毎日の予算もない中では、
てんこ盛りにランチを摂るのは難しい
かもしれません。

でも、お昼ごはんにパン1個だけ、
カップめんだけ、だと
カロリーは十分な場合もありますが、
お腹がいっぱいにならず、
間食につながります。


簡単だからと
炭水化物を食べるお食事が多い方は
お野菜やお肉、魚を
取り入れてみましょう。

ミニトマトや、
キャベツの千切り、手軽な豆腐の加工品や、
サラダチキンなどは取り入れやすいですね。

③姿勢を良くする

”痩せの大食い”の方に共通する体質として、
褐色脂肪細胞が活性化しているという点が
ありました。

この細胞については、
赤ちゃんがお母さんのおなかの中から
裸で出てきた時にも寒くないよう、
体温を上げる働きがあります。

そのため、小さい頃になくなってしまうと
以前は、考えられていました。

最近では、食後の体温が上がりやすい
など一定の効果が認められています。

こちらは肩甲骨周りに存在するので、
背筋を伸ばして良い姿勢を保つだけでも
効果が期待できます。

④代謝の低い朝ごはんに
タンパク質を摂るように

朝ごはんを食べる習慣がなく、
出かけるだけで精いっぱいの方は、
まず、朝ごはんに少しでも食べてみましょう。

これまでの習慣で、
食べない方が体調がいい方は、
無理にたくさん食べる必要はありません。

ただ、お腹が減っていて、
昼食までに間食が欠かせないような場合は
朝食を少ししっかりとるようにしましょう。


卵は、朝食の心強い味方です。
冷蔵庫にあれば、時間がなければ、
生卵かけごはんにもできますし、
茹でておけばゆで卵も簡単に食べられます。

ちょっと時間をかけて温泉卵や、
ポーチドエッグ、も
バリエーションが広がり、
楽しいですね。

まとめ

ここまで
”痩せの大食い”の方の体質と
そうでない方が
”痩せのそこそこ大食い”になる
方法を見てきました。

いかがでしたでしょうか?

あなたは
”痩せのそこそこ大食い”になれそうですか?

お食事は、ちょっとを我慢して食べるより、
楽しく味わって食べる方が、
エネルギー代謝が上がることが
わかっています。


とはいっても、
太っているのに、
沢山食べるのは恥ずかしい、ので
人前では少ししか食べないけど

お家ではどっさり食べてしまう方も
ご安心下さい。

まずは出来る事から一つずつ
やっていきましょう。

良い姿勢や呼吸を整える事で
ダイエットにつながります。

そこそこ大食いでもダイエットを
成功させたい方は、こちらから。

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